ケ・サラ・サラ

生活の記録

早く夏になってほしい

ジムの休館日だったのではりきって残業する。平日でジムに行かない日、ジムのスタートに余裕がある日はよっしゃ残業できる!みたいな気持ちになる。

長年早く帰ってごはんを作らなくてはという気持ちに急かされてきた。子どもが大学生になり帰りが遅くなったり、食事が要らなかったりするようになって、やっと残業できるというか、焦りまくって仕事をしなくてもよい状況になり、それが心から嬉しかった。いつも追い立てられるように感じながら生活していたので。自分のペースで、自分の好きなように(ある程度は)時間を使えることがこんなにも素晴らしいなんて、その気楽さに感動した。もう全速力で自転車をこいだり、常に早歩きだったり、しなくてもいい。嬉しい。そういう風に思えるようになってからしばらく経つけど、まだまだ新鮮に感じ入ってしまう。

長いこと「常に急いでいる」のがデフォルトだったので、染み付いてしまった癖はすぐには直らない。でも、(急がなくていい)(残業すればいい)(何もかもを慌てなくていい)と改めて自分に言い聞かせる度に喜びもひとしおだ。

 

落ち着いてキリの良いところまで片付けて、いつもの居酒屋へ行く。夫と息子が待っていた。お店の方を交えて楽しくおしゃべりした。息子が満腹になったタイミングでサクッとお会計をして、早い時間に家に帰った。週の初めの気持ちが抜けないままに、明日は金曜日だ。お得感。暖かい夜だ。寒くないってだけで帰り途の足取りも軽くなる。私は夏が好きだ。

水筒に入れて持っていくおいしいお茶パックとか、ハンドクリームとか、ボディスクラブとか、足用のネイルとか、細々とした気持ちが潤うものを買いに行きたい。買わなくてもくるくるとお店を巡って、時間をかけてあれこれと考える時間が尊いのだ。想像してるだけで心が豊かになりふわっと眠りそうになったところで、息子がこれから練習に行ってくるねと控えめな感じで報告に来た。起き上がって見送る。寒くないだけで心配が半減し、あれこれ言わずに送り出せてよかった。早く夏になってほしい。