ケ・サラ・サラ

生活の記録

のんびりの果てに気を引き締める。

起きてすぐカレー作り。年末に圧力鍋で下準備して冷蔵庫にしまっていたチキンカレーを完成させた。生協のカレールウフレークと成城石井のカレー粉と善光寺(八幡屋磯五郎さん)のガラムマサラを混ぜて仕上げた。甘いが最初に来て、その後ずっと辛いのが続く美味しいカレーが仕上がった。

 

カレーは出来たが食欲がない。作るだけで満腹になり、すっ…と横になって岩合さんのネコ歩きをほのぼの観た。雪の上を猫が歩いた足跡が可愛かった。横たわったまま駅伝の復路を観る。家の近くが練習ルートの大学の駅伝部が出場している。よく走っているのを見かけるのでやはり親しみというか軽い思い入れというか、そういう気持ちがあり、なんとなく応援していた。友達から今まさに走っているその大学の子が親戚だというLINEが届き、すごーいすごーいと突然リアルに直面する。夫にも伝えて画面に向かって声援を送った。その後もスマホの見逃しアプリと並行しながら最後まで若者たちの走る姿を見届けた。各校とも対策が練られているのだろう、最近は選手が脱水症状のまま走ったり、明らかに体調不良で遅れたりという姿がなくなり、落ち着いて見ていられる。途中息子がお年玉を回収しに現れた。ホクホクしながらまた出かけていった。うらやましい限りだ。

 

気づけば3時を回っていて驚く。猫と雪、猫と里山、若者が力の限りひた走るのと再放送のドラマを細切れに見ていただけだ。そういえばきちんとした食事もしていなかった。そろそろ何か食べるかと冷蔵庫を開けると否応なしに毛蟹の存在を感じる。取り出してまだ解凍されていないことになんとなくほっとして、また元の位置に戻した。

夫と寿司を食べに行こうとなり、三軒茶屋へ移動する。昨日よりも車も人も多くなっている。電車にはスーツケースや大きな荷物を持った人が多かった。お正月休みも終盤だ。

寿司は美味しかった。ご機嫌で電車に乗り最寄駅に着いたところでバッグを持っていないことに気づく。お寿司屋さんのカウンターの下に置いたままだ。青くなったり白くなったりしながら電話した。すでに見つけて預かって下さっているとのこと。ほっとしてまた電車に飛び乗った。無事だとわかっていてもじりじりと落ち着かない。時間がさっき乗っていた時の倍くらいの長さに感じる。夫がいたから我慢したけど、1人だったら全速力で駆けつけた筈だ。お寿司屋さんの入り口で無事に受け取って、心が安まった。お正月早々ヒヤリとした。心して1年を過ごそうと肝に命じた。