ケ・サラ・サラ

生活の記録

良い夜の記録

会社の営業日よりも1日早く、半ば強引に仕事を納めた。今年も頑張ったぞと感慨深い。夜はいつものイタリアンでよく顔を合わせてたまに話すこともあった同世代の女性と初めてのサシ飲みというかサシイタリアン。カウンターで楽しくぺらぺらとしゃべりまくった。途中、こちらも常連さんの女性が来店し、3人で並んで一緒に過ごした。ひとりで気兼ねなく過ごせる場所があるのはありがたい、たまにこうやって不意に会えたりするし、ここがあって良かったなどなどありがたみをオーナーに伝えながら美味しいイタリアンを堪能した。良い夜だった。

 

次の日は息子のダンス部の発表会。去年の発表会が終わってからずーっと楽しみにしていた。今年1年間の集大成だ。ジャンル別(HIPHOP LOCK JAZZ BREAKIN POP HOUSE NEWSCHOOL KRUMP WAACK)のナンバーと男チーム作品、女チーム作品があり、息子は4つのナンバーを踊った。素晴らしかった。去年よりもずっと進化していたし、毎晩遅くまで練習していた頑張りが感じられた。ステージの上でのびのびと楽しそうに、仲間と笑いあい、盛り上げようと大きな声をかけながら踊る息子の姿を観て幸せに満たされた。ありがたい。青春だ。

去年に引き続き友人夫婦も観に来てくれて、みんなで息子の名前をシャウトした。若者の真摯な姿や友情や溌剌さを想いながらあっという間に時間が過ぎた。この発表会をもってダンス部を卒業する4年生のステージに涙して、本当に良い発表会だったねとしみじみした。

ごった返すロビーの向こうから汗びっしょりの息子が満面の笑顔でやってきた。やり切った満足げな表情にじんとする。みんなで写真を撮ろうと並んだら息子が両側にいる私と友人の肩に手を回してぎゅうっと肩を組んだ。こういう時にこれはどこからの遺伝子なのだろうかと毎回不思議に思う。私と夫ではないことは明らかだ。この抵抗なくご機嫌に距離をすっと詰めてくるところ…いつも感心する。

 

友人のご主人に送ってもらって、いつもの居酒屋に向かう。カウンターに座ったら隣に顔見知りの女の子がいて、なんとなく3人になったり、友だちと2人で話したりしながら盛り上がった。この居酒屋もイタリアンのオーナーシェフのお店で、同じように居心地が良い。発表会の話を織り交ぜながらわーっと喋って飲んで食べて解散した。良い夜が続いている。