今からサラリ堂

ジムとプールと英語とごはん

深夜食堂のエピソードみたいな夜だった

うし子です。にゃー。

 

4月に入って、3月後半とは打って変わって急に寒い日が続いたこともあり、今年は桜を長く楽しめてよかった。花冷えを恨めしく思ったり満開の桜を愛でたりしながらの通勤だった。どちらかというと恨めしい気持ちの方が強めだったな。

 

それにしても水曜日の真冬。会社からの帰り道、吐く息が真っ白なのにいちいち驚いた。驚きながらもその後ジムへ向かって、来ちゃったとか言ったり頑張ったりした。

寒さで心が折れそうだったけどそういう時ほど乗り切ることが出来た分だけ筋肉に近づく感じがあるのでは…涙の数だけ強くなれるのでは…という思いがあった。高いハードルを越えたその先みたいな。伝われ〜

 

寒い日が続くと晴れのありがたみが増す、そんな木曜日。職場で早弁しながら明るくキラキラ光る外の景色を撮りインスタにアップした。その一連が喜びの儀式だ。

 

夜は、いつものお店で楽しく過ごした。夫と息子も合流した。

そのお店にしては珍しく大層ご機嫌な方がいて、ご機嫌さを思う存分発揮しながら黒糖焼酎をガソリンみたいに飲んでいた。

自分でもかなりの量を飲んでいるという自覚があったようで、黒糖焼酎の一升瓶をボトルに入れたらいくらになるかと質問していた。お店の方も一升瓶をボトルにするという設定がないんですけど…7千円とか8千円とかかな…と無理やり金額をひねり出していた。ご機嫌さんは、なかなかいい値段だねと言って、お店の方と私たちは(一升ですから!)と同時に心の中でつぶやき、笑いあった。

ご機嫌さんは結局ボトル入れなかったけど、明らかに8千円分以上は飲んでいた。飲んでいたよねと夫と後で確認しあった。

 

私たちの大好きなそのお店はいつもは常連さんが静かにお行儀よくお店の方たちとおしゃべりを楽しんでるという雰囲気なのだけど、昨日はご機嫌さんの大ハッスルと愉快な飲みっぷりを全員で楽しむ夜だった。

夫が、なんだかうまく言えないけど公的なモードにスイッチして、ご機嫌さんと公的に会話を弾ませて「良いお酒ですね」と握手していて、お店の方が私たちだけに聞こえる声で「頑張れー」とエールを送っていた。

 

私も夫もお店のことを「深夜食堂」(大好きなシリーズ!何度も繰り返し観ている)のようだと思っていて、繰り返し行ってしまう居心地の良さなのだけど、昨日はドラマのエピソードのひとつを体感したような時間だった。濃いゲストたち、ご機嫌さんとその連れの義理の弟、の回だった。

 

レギュラー枠はお店の2人、イタリアンでもよくお目にかかる常連の女性、夫と息子と私。そしてご機嫌さんを中心に話題は家族のこと、結婚、子育て…。真面目か!

結構奥深いトピックもあり、それぞれの心に響くことも多かったように感じた。帰りはずっと3人でゲストの話をしたし、ことあるごとに語り継ぎそうな趣深い一晩になった。

 

あんな、もはやガロンみたいな酒量で彼は昨日の私たちとの会話を覚えているのだろうか。すべてではないとしてもどこまでの記憶があるのだろうか。

そして私たちは全員覚えている。面白い。