ケ・サラ・サラ

ジムとプールとごはんの日記

つなぎ加湿器の存在

うし子です。にゃあ。

 

引き継ぎが終わった。ふう。

仕事以外の大半にとてもとても神経を使う引き継ぎだった。こんな引き継ぎもあるのか。

今日からはひとり。心細さよりもうれしさが勝っている。

 

昨日 もうあと少しで終わるんだとうきうきしてふと窓の外を見た。遠く向こうの空に薄っぺらい朱肉みたいな丸が見えた。夕陽?と思った瞬間輪郭がくっきりして、月だとわかった。なんて不思議なオレンジ色の月。気づいた瞬間にもろもろの感情がリセットされた。

 

すごい月だった。その濃いオレンジ色を何度も確認した。

 

気を取り直した瞬間にLINEに気づく。息子からのインフル羅患のお知らせだった。心配で家に向かって心が駆け足になる。

そういえば加湿器がない。つなぎのつもりで買ったシンプルな加湿器がなかなか良くてかなり長く使い続け、さすがに寿命がきてその朝処分したんだった。

このままではインフルの家庭内パンデミックが起きてしまう。

ウイルスって湿度に弱いんだよね と夫にLINE。買って帰れる?と返事が来た。

強引に引き継ぎを完了して挨拶し、定時退社をキメる。

 

欲しかった加湿器は在庫がなかった。

加湿器は加熱スチーム式一択なので選択肢もかなり狭まっている。つなぎでコンパクトでシンプルな加湿器を買った。容量の大きな加湿器はAmazonで買うことにした。

小走りで家に帰ると息子の部屋からおかえりなさいと声がした。ほっと安心する。

息子は自主的に自分の部屋で過ごしている。とりあえずいちごを差し入れた。

食欲はあるらしい。熱がこもったような顔色だった。

ごはんも食べれるというので急いで支度に取り掛かる。その前に加湿器だ。

 

ダイナミックに箱から取り出し、水を満タンにして息子の部屋にセットした。蒸気を確認してなんとなく心が落ち着いた。このつなぎの加湿器もつなぎと言うには長過ぎるくらい使うのだろうな。