ケ・サラ・サラ

ジムとプールとごはんの日記

父からのお福分け

うし子です。にゃーっ。

 

年末年始のセール中に「オフィスカジュアルしばり」で買った洋服や靴が続々と届いている。リビングから見えるところに届いたそばからハンガーにかけ、靴は並べた。それを見た夫が働く準備万端だなと笑っていた。

 

その通り。私は新しいものを身に着けて新しい職場に行く、そう考えると気持ちが盛り上がるタイプだ。はりきって目に見えるところにかけたり置いたりしている。

他に準備することがありそうなものだけど、こういうわかりやすさが最もテンションを上げてくれる。

 

テンションと言えば、元旦の夜に父親から電話がかかってきた。実家からの電話はどんなときであっても身構えてしまう。元旦の夜だったので一瞬家の中に緊張が走った。

電話の向こうの父の声は弾んでいた。

 

「パパね宝くじの2等が当たったよ」

(テレビで1等が億と言ってるわけだから、2等って一体いくらなのか…すごい額なのでは?)と宝くじを買わない私が息を呑んだのを察した父が慌てて、プチだから2等って言っても10万だよ、心配するような額じゃないからと笑っていた。

 

父は年末になんとなくつけていたテレビ番組で、島田秀平さんが説明していたラッキーな手相と同じ相が自分の手にあるのを見つけて、翌日早速3万円分の宝くじを買ったという。

 

この数行全てが私の父そのものを表している。

 

こういう思いがけないお金はなるべく早くぱっと使った方がいいんだよ、うし子におすそ分けするからね。今年はきっと良い年になるねーとふたりで笑って上機嫌で電話が切れた。

 

元旦にこんな電話ができてしまう父のすべてが素晴らしいと思った。

手相のエピソードといい、宝くじの金額といい起承転結の何もかもがパーフェクトな良い電話だった。