今からサラリ堂

ジムとプールと英語とごはん

あっさりさっぱりかわいい父の話

実家には父がひとりで暮らしていて、父はとても淡白な性格で、歳を重ねるごとにさっぱり感がどんどん増していってます。

私も超絶その血を引いていて、傍から見ると私たち父娘はちょっと薄情なのでは?くらい薄味です。

"便りがないのは良い便り" がふたりの合言葉で、数ヶ月連絡を取ってなかったとかざらにあるんですけど、まあやっぱり父も高齢になってきて、それなりに心配ではあるので最近はたまに電話をかけてみたりします。

 

"便りがないのは良い便り" なので私から電話がかかってくると、何かあったのではととても心配します。何度も「大丈夫なの?なんでも相談しなさいよ、パパにできることならなんでもするから遠慮しないで!」みたいにめっちゃ心配されちゃいます。なんか本末転倒じゃん…

 

「いや、元気かなと思って…それだけなんだけど」と言うと、「あー元気元気!何にもないこっちは!じゃあね! 」みたいな感じで電話が切れることなんてざらです。

元気ならそれでいいんだけど。

 

一昨日、久しぶりに元気の確認電話をして、いつもの感じで電話が切れそうになって、慌てて

「たまには電話してよ…」という私に「だって用事がないから…用事もないのに電話なんかかけたら申し訳ないし」「元気かどうかさ…」「いや元気さ!もうずーっと元気(ブチッ)」と電話が切れました。うん。

 

帰省しても、会って最初の10分くらいでお互い特に話すこともなくなり、それぞれ好きなことをして過ごします。年に何度もないからと腕を奮っておいしいごはんを作ってくれます。布団も干してシーツも洗ってあって快適で、ほとんど何も話さずに静かにのんびりと過ごして、帰りの車の中でぽつりぽつりと話し、最後に必ず

「うし子に迷惑をかけることだけはしたくないから、食事も摂生して、運動もして、パパひとりでなんでもできるように、ずっとそういられるようにするからね、心配しなくていいから」と言う父。

 

身体にいいからと海藻を1万円分買って、冷蔵庫に入らないからと送りつけてくる父(うちも入りきらなかった)、

美味しいからと生きた毛蟹を送ってくる父(カサカサいってて怖かった…塩茹でまでの死闘…!)、

寒いときは外に出たくないからと買ったランニングマシンを重たくて邪魔だとこっそり粗大ゴミに出していた父。

 

あ!元気ですよ。今も。

 

淡白だけど愛は深く濃い、真っ赤な車に乗っている

そんな父の話でした。

 

https://www.instagram.com/p/BndqU5ClhYs/

ジムの帰りに二子の居酒屋とよじろうに来ました。大好きなお店!

久しぶりにお酒を飲んでのんびりしています。

のんびりできる、させてくれるお店って貴重だなー。良いお店だなー。